2023.3.11

医療従事者向けセミナー「新ガイドラインに基づいた顔面神経麻痺の治療戦略」を開催いたしました

3月11日(土)アルピコプラザホテル(松本市)にて医療従事者向けセミナーを現地とオンラインのハイブリッド形式で開催いたしました。現地参加は49名、オンライン参加は41名で、顔面神経麻痺診療に関わる診療科(耳鼻咽喉科・脳神経外科・脳神経内科・リハビリテーション科・形成外科)の先生方だけではなく、臨床検査技師・言語聴覚士・理学療法士の皆様にも参加いただきました。顔面神経麻痺治療のトップランナーである、愛媛大学の羽藤直人教授、大阪医科薬科大学の萩森伸一教授に基礎知識から最新の知見まで講演いただき、現地参加のみを対象としたENoG検査の技術講習会は天理医療大学の和田晋一教授を中心に実際の機器を用いて指導いただきました。長野県内の顔面神経麻痺診療のレベルアップだけでなく、各診療科・診療部門との連携につながるセミナーになったと思います。また信州大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科で2023年4月より専門外来として顔面神経外来を立ち上げることをアナウンスいたしました。